こんにちは。
受容力フォーカスメソッド
カウンセラーの奈々です。
最近、昔のように「熟睡したーっ」
というスッキリ感が得られないことがあります。
と、年のせいでしょうかねぇ…
なので、
自律神経系、習慣系の本を
読み漁ったりしています。
でも本ってたまってくると
場所を取るのが困りものですよねぇ。
読んだ本ならまだしも、
読んでいない本がたくさんあるのに
つい新しい本を買ってしまい、
気が付けば山積みに…
なんてことありませんか?
何を隠そう、
積み上がった本を横目に
長年暮らしてきたのはこの私です、汗。
当時は、
・知識欲が強いんです
・勉強家なんです
という表面的な部分にしか
気が付いていませんでした。
え?!
ということは深層には何か隠れているの?!
と思ったあなたはぜひ読み進めてくださいね。
きっと”積ん読習慣”を見直したくなると思いますから。
では早速、
”積ん読”習慣が自尊心を低下させる?!
そんな悪習慣を断ち切る5ステップと
深堀りポイント①~⑤をご紹介します。
1|自分の読書目的を考えてみる
まずは、
なぜ新しい本を欲しくなるのか、
その理由をゆっくり考えてみましょう。
・ 新しい知識を得たい
・ 話題についていきたい
・それともただ単に新しい本の香りが好き、
などなど。
理由はいくつかあげられますよね。
でもすぐに次のステップに進んではいけません(笑)
ぜひ深掘ってみましょう。
\深堀りポイント①/
新しい知識は何のために必要なのかを考えましょう。
お仕事、趣味、興味…と
たいていは目的があると思います。
でももし、
「知らないと恥ずかしいから」
「聞かれたら全部答えなきゃいけないから」
というような気持が出てきたら要注意です。
それは”恐れ”の感情です。
あなたの中に
癒されていない気持ち、
置き去りにされた気持ちが
隠されている可能性があるのです。
自分の心が本当は何を求めているのか、
それを知ることはとても大切なことです。
2|手持ちの本に感謝する
手に取るたびに
楽しい気持ちになれる本
大切なことを教えてくれた本…
そんな本をお持ちでしょうか。
持っているその本一冊一冊に
感謝の気持ちを持ちましょう。
すでに持っている本からも、
まだまだ学ぶべきことが
たくさんありそうではないですか。
ということで
\深堀りポイント②/
あなたがすでに手にしている
あるいは備わっている力、
資格、才能、性質などを
あげてみましょう。
すでにあるものに目を向けることで
感謝の気持ち、
ひいては幸福感がわいてくるでしょう。
3|読みたい本のリストを作ってみる
「読みたい本」のリストを作ってみましょう。
そして、
そのリストには
手持ちの本も加えてください。
新しい本を買う前に、
リストを見返して
まだ読んでいない本を優先しましょう。
\深堀りポイント③/
あなたがこれから手にしたい、
身につけたい物事はなんですか。
この問いは
特にゆったりとした気持ちで
向き合ってくださいね。
欲しいのに持っていない、
なかなか理想の自分に近づけない、
そんなことを認めるのは
誰にとっても苦しくて難しいことです。
でも自分のどんな一面も認めることが
しなやかで折れにくい心を育てるんだ、
と覚えておいて欲しいのです。
4|他人との比較をやめる
SNSで人々が読んでいる本を見て、
ついつい自分も買いたくなることありますよね。
他人と自分を比べるのはやめましょう。
自分のペースで、
自分が本当に読みたい本を楽しむことが大事です。
\深堀りポイント④/
逆に、
ノリに乗ってる友人のSNSを
見るのが辛いことありますか。
その場合はもっと”沼”かもしれません。
自分を見失って、
どこに向かうのかもわからず
自尊心を低下させます。
いま一度、
あなたの現在地点と
あなたが定めた目標を思い出しましょう。
”沼”に飲み込まれないように
時々、視点を相手から自分に戻すのは
自尊心の維持向上に有効です。
5|読書の仲間を見つける
読書会に参加するなど
読書の仲間を見つけてみましょう。
既に持っている本の魅力を再発見したり、
交換して読み合ったりすることで、
新しい本を買う頻度を減らすことができます。
\深堀りポイント⑤/
気兼ねなく
本やその他趣味の話ができる友人はいますか。
部分的であっても深い共感関係は、
純粋に楽しくて、
気持ちを安定させます。
「そんな人いないなぁ」という方は
私とお話しませんか。
相性のいいカウンセラーとの出会いも
親しい友人を得たような
気持になるんですよー。
まとめ
読んでいない本がたくさんあるのに、
新しい本を買ってしまう、
この悪習慣を断ち切るには、
自分自身と向き合い、
本との関わり方を見直すことが大切です。
深掘りポイント①~⑤の要領で
自尊心を低下させることなく、
心から楽しめる読書ライフを
送ってくださいね。
それでは、また。